Column
vol.14 2022.5.13 UP
湯船に入る時間がない…。忙しい女性へ捧ぐ効果的なシャワーの浴び方とは?
 
              
                良い睡眠や疲労回復には「入浴」が効果的!このような情報を目にした方も多いはず。
                しかし、浴槽を洗ったり、お湯をためる時間が面倒臭い。疲れすぎて動けない。ゆっくり湯船に浸かる時間を作れない。というのがホンネですよね。
今回はそんなついついシャワーだけになりがちな ”シャワー女子” 必見!快眠や疲労回復に効果的なシャワーの浴び方をご紹介します。
                
              
1. 今日から実践!良眠につながるシャワーの浴び方
 
              湯船に浸かるほどの効果は期待できませんが、シャワーを浴びるだけでも良い睡眠につながる方法をご紹介します。大切なのは「しっかり温まる」ことです。
■ お湯の温度は高めで
シャワー浴のときには、お湯の温度は少し高めに設定しましょう。 少し熱いと感じる約42℃前後の湯温にすることで、シャワーだけでも体の表面体温を温めることができます。
■ 浴びる時間は長めに
体や髪を洗うだけの短時間のシャワーでは十分な効果が期待できません。 一般的には15分前後シャワーを浴びると良いとされています。
■ 全身に浴びるように
              体の一部だけではなく、全身をまんべんなく温めることが大切です。
              シャワーヘッドを高い位置に設置したり、シャワーヘッドを大きなものに付け替えるのもおすすめです。そうすることで、洗い残し防止にもなります。                                       
            
■ 就寝予定の90分前までに
              人は温まった体を元の体温に戻そうと体温を下げる性質があり、そのタイミングで眠気を感じやすくなります。
自然な心地よい入眠をする為にも90分前を心がけましょう。
                   
            
2. 疲労回復に効果的なシャワーの浴び方
 
              
                長時間立ち仕事をしていたり、デスクワークをしていたり、ライフスタイルによって疲れを感じる場所は様々です。
シャワーの水圧を利用して、その日にたまった疲れをリセットさせてみませんか。
<基本の湯温>
やや熱いと感じる41〜43℃に設定しておきます。
水圧はその日の体調に合わせて心地よいと感じる強さを探してみましょう。
              
■ 腰・お尻
              内臓冷え性さんやデスクワークが多い方は、腰やお尻の冷えを感じやすいと言われています。
              お尻の左右それぞれを、背骨からお尻の下を通って外側へ、お尻に円を描くように流していきます。しっかり当ててあげることで、水圧によるヒップアップ効果も期待できるそう。         
            
 
            ■ お腹
              おへそから指2本分下へいった部位にシャワーを当てていきます。ここには気海というツボがあり、気海を温めると生理痛や便秘改善に効果があると言われています。
              その後、おへその周りを時計回りに円を描くように3周シャワーを当てます。                              
            
■ 首
              首の後ろにシャワーをしっかりと当てていきます。首が十分に温まったら、左右の肩先へシャワーを動かして全体をあたためていきましょう。
              合わせて首を前後左右にじっくり倒してストレッチするとさらに効果的です。                              
            
■ 足の疲れ
              足の裏からふくらはぎの側面にシャワーを当てていきます。この時くるぶしから上に向かってシャワーを動かして当てていくと、マッサージ効果でリンパや血流を押し流すことができます。
              手も使ってマッサージしてあげるとより効果を感じることができます。
              末端の冷えを感じている方やデスクワーク中心の方におすすめです。 
                                        
            
3. 「+足湯」で冷え防止&リラックス
 
              
                足先が特に冷えてしまうという方には『足湯』がおすすめです。
風呂桶に42℃くらいのやや熱いお湯をはり、髪や体を洗っている間15〜20分ほどつけておくだけで、足先から熱が逃げていくのを防ぐことができます。
「ながら温浴」ができるので、シャワーを長時間浴びる余裕がない方にもぜひ取り入れていただきたい方法です。 
              いかがでしたか。
              毎日入浴する時間が取れない時でもシャワーの当て方のポイントをおさえれば、より効果的に体を温められそうですね。
              余裕がある日には、シャワーの後にマッサージやストレッチなどを取り入れて、体の冷えや疲れを次の日に残さないようにしたいですね。
              
              参考サイト
              大正製薬ホールディングス株式会社
              シャワーしか浴びれない場合の疲労回復方法 | 株式会社タイコー
              第7条 就寝90分前に入浴完了/すぐ寝るときはシャワーにする | ブレインスリープ (BrainSleep) 公式通販
              
 
     
               
               
              
              
             
               
               
              
              
             
               
              