冷えずきんちゃん

Column

vol.34 2023.03.13 UP

お花見シーズン到来!気になるみんなのコーデ事情

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いよいよ春到来。
この季節のビッグイベントといえば「お花見」。桜を眺めながら、お散歩や飲食を楽しんだり、屋外でのんびり過ごすのが醍醐味ですよね。
しかし、暖かくなってきたとはいえ、春は朝晩の寒暖差が激しい季節。お花見をしている間でさえ、「体の冷え」を感じる方も多くいます。
そこで今回は、冷え対策もしながら、春らしいオシャレを楽しむポイントをご紹介します。

1.お花見の服装選びのポイント

お花見に出かける時に、特に気をつけたいポイントを3つご紹介します。

①冷え対策は忘れずに
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桜が咲き始めるのは、例年3月下旬ごろ。開花のニュースが流れはじめると、「ポカポカ陽気」を連想してしまいますが、実は、春は日中の寒暖差が大きい季節。日差しは暖かいけど、足先や腰回りはひんやり...。と感じる方も少なくないそう。
そのため、冷えを感じやすい部分、特に首・足首・手首などを冷やさないようにすることが大切です。

②温度調節をしやすい服装を選ぶ
春の気温差に対応できるよう、温度調節のしやすさも重要なポイントです。
暖かな日中は、上着を脱いで風通しをよくし、日没以降はきちんと羽織れるものがあると便利です。
着脱が難しいニットなどを着たまま汗をかいてしまうと、気温が下がった時に汗が冷えて、さらに冷えを感じやすくなってしまいます。
お洒落に「重ね着」をすれば、気温差にも対応できるのでおすすめです。

③インナーを工夫する
春は明るく軽やかな服装でお洒落を楽しみたいですよね。しかし、薄着では十分な冷え対策ができず、我慢をしてしまうことも。
そんな時は、インナー選びを工夫してみましょう。
綿100%のインナーは、薄くて暖かいので春の冷え対策にはぴったり。七分袖や襟の大きく開いたもの、10分丈レギンスなど、バリエーションもたくさん出ているのでチェックしてみてください。

2.持っていると安心!温活アイテム

いざという時に役立つ温活アイテムをご紹介します。

<ストール> コラム 画像

1枚あると便利なストールは、どんな時でも持っておきたいアイテム。
暖かい日にはコート代わりに肩から羽織ったり、寒さを感じたら首元に巻いたりと様々な方法で活用できます。大判タイプがおすすめです。

<レッグウォーマー ・靴下>

コラム 画像 お花見では、靴を脱いでシートの上に座る場面も多いはず。
そんな時、靴下やタイツ1枚では足先からどんどん冷えてきてしまいます。靴下を重ね履きすることで、地面からの冷えを防ぐことができますよ。
靴を脱がない場合は、足首が冷えないようにレッグウォーマーを事前に履いておくと良いでしょう

<温かい飲み物>

コラム 画像 お花見では、お酒を飲むこともしばしば。お酒は体を冷やしやすい飲み物なので、保温できる水筒に温かい飲み物を用意していきましょう。
飲み物は、紅茶や烏龍茶、黒豆茶などがおすすめ。生姜やシナモンなどのスパイスを加えると、さらにポカポカドリンクになりますよ。

<カイロ>

カイロは、冷え性さんの必需品!効率良く体を温めるには、「カイロを貼る場所」にもポイントがあります。

首に貼る場合

コラム 画像 頭を前に倒した時にでっぱる部分から指2本分下、さらに背骨から指2本分外側にある「風門(ふうもん)」というツボ。ここを温めることで、冷え対策や風邪予防にもつながります。

お腹に貼る場合

コラム 画像 おへそにある「神闕(しんけつ)」と、おへそから指4本分下にいったところにある「関元(かんげん)」をあたためてあげましょう。この2つのツボは、腸の不調にも効果があるとされています。

足に貼る場合

コラム 画像 内くるぶしから指4本分上にある「三陰交(さんいんこう)」は、冷え対策には重要なツボ。ここを温めると、足の冷え対策にも効果的です。

同じところに長時間貼り続けたり、熱さを我慢していると低温やけどをする可能性もあるので注意しましょう。

3.シチュエーション別 お花見コーデ4選

これまでにご紹介した「冷え対策」を取り入れた、シチュエーション別おすすめコーディネートをご紹介します。

■友人とのお花見 コラム 画像 和やかな雰囲気で楽しみたい友人とのお花見には、リラックスできるゆったりとした服装がおすすめです。
白や薄いベージュ色のワイドパンツは、春っぽさを出しつつも、インナーにレッグウォーマーやレギンスを仕込んで、冷え対策もバッチリ。
上は、前あきのパーカーやカジュアルなシャツを重ね着すると、気温の変化にも対応できますよ。

■ファミリーでお花見ピクニック コラム 画像 家族でお花見にお出かけするときは、動きやすさと汚れに強いことがポイントです。
お花見は、舗装されていない場所も多く、朝露で地面が湿っている箇所もあります。お子さまと一緒に遊んだり、周辺を散策していると、気がついたら汚れていたなんてこともしばしば。

そんな時は、ストレッチ性のあるゆったりとしたパンツと、履き慣れているスニーカーがおすすめです。濃いめのパンツにボーダーカットソーを合わせると、明るい印象も残しつつ足元が多少汚れても目立つ心配がありません。

■夜桜デート コラム 画像 冷えが最も気になる夜桜観賞。
しかし、冷えを気にするあまり、もこもこになりすぎても季節感が出せませんよね。
そんなときは、コートを主役にコーディネートをしてみましょう。
薄いベージュ色のトレンチコートや明るいデニムのロングコートをさらりと羽織れば、春っぽさを出すことができますよ。
中には、ロングカーディガンや花柄のワンピースなどを着ると女性らしいフェミニンな印象に。パンツスタイルの時も、春らしい明るい色をチョイスしてみてくださいね。

■会社の上司たちとのお花見(宴会) コラム 画像 職場の人たちとのお花見は、レジャーシートを敷いての飲食がメインになります。
そんな時に、スカートはNG。座りにくい上、座り方にも気を遣うため、ストレッチがきいたパンツスタイルがベター。
また、買い出しなどで歩くことも予想されるので、ヒールではなくフラットシューズがおすすめです。
しかし、上司も同席している場合では、カジュアルになり過ぎると失礼に当たる可能性も。そんな時は、軽やかなシャツを合わせてみましょう。アウターには、明るい色のきれいめブルゾンを合わせるとフォーマルさを出すことができます。

いつもの持ち物にストールや温かい飲み物などの温活アイテムをプラスして、服装を工夫することで、春の冷え対策もしっかりとできますよ。
ポイントを押さえて、春のお洒落を楽しみましょう♪

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